こんにちは。
今回は仕上げ材について書いていきます。
仕上げ材は空間の表情を大きく左右するものなので
決めるときはいろんなサンプルを請求してから
決めることが多いです。
今回は木材のご紹介を少しだけします。
まずはこの写真。
左から「カラ松」「ベイ松」「コエ松」です。
同じ松でも木の種類によって色合いや模様などが違い、
どの素材をどこに使うかによって、
雰囲気が全然違います。
そして次はこの写真。
二つとも「ヒバ」という同じ木材なのですが
少し雰囲気が違うのがお分かり頂けますでしょうか?
実は左が「柾目」右が「板目」です。
柾目は年輪の線が真っ直ぐ入っているのに対し、
板目は年輪が弧を描くように入っています。
繊細な柾目と個性的な板目を使い分けることで、
空間の表情が、全く違った印象になるのです。
いろんな素材がある中で、
木材はさらに「柾目」「板目」があることで
選択肢が無限大にあります。
その中で最善の選択をしていくのが、
私たちの仕事でもありますが
お客様のご要望などを打ち合わせで
しっかり汲み取り反映させていきます。
新築やリノベーションなどを考えてる方は是非、
シン・空間研究所で、
自分の夢の建物について話してみませんか?