こんにちは
寒さが厳しい季節になってきましたね。
皆様、体調にはお気をつけ下さい。
さて今回は、建物を建てるために最初にすること
「地縄張り」「レベル測量」について書いていきます。
まずは「地縄張り」について説明します。
「地縄張り」とは
建築予定地に縄を張って、設計図通りに
建物の配置を決めていく作業です。
これをすることで
実際に建物を建てた時、敷地のどこまでが
建物なのかというイメージがつきやすくなります。
また、設計図では見えてこなかった問題点等も
見えてくることがあり、建築するにあたって
欠かせない作業となります。
次に「レベル測量」について説明します。
「レベル測量」とは
建築予定地 や 前面道路 の 高さ を
確認する作業です。
この作業の目的は
地面の高さ「差」を知ることです。
基本的に、建物予定地は
前面道路よりも高くないといけません。
なぜなら、建築予定地の方が高くないと
大雨の日などに水はけが悪くなるからです。
また、高さを知ることで、地面を水平に均すために
どこに土が必要で
どこの土が不要か
というのがわかります。
上の2つは建物を建てる前に重要なことですので
二人体制でしっかり行います。
今後も様々な報告をしていきます。