こんにちは
先週より下通りアーケード沿いに
新店舗開店に向けて内装工事がスタートしました。
今回は内装工事を行うにあたって
最初に行う「墨出し」「先行配管」についてご紹介致します。
まず「墨出し」とは、
建設現場に実寸の設計図を書く作業になります。
主に壁や建具ができる場所に印をつけます。
この作業を行うことで壁が立ち上がった時の
部屋の広さや扉の大きさなどを事前に知ることができます。
間違いがないようにメジャーの測り間違えがないようにすることが大事です。
次に先行配管になります。
「先行配管」とは壁や天井ができる前に
水道の給水、排水やエアコンなどの設備配管を事前に行なっておく作業になります。
この作業を先に行わないと
後々、設備関係の配管が丸見えになったり
工事の作業効率が下がる原因にもなります。
例えば、土間にコンクリートを打設する際は必ずこの工事が必要になります。
↑実際、天井裏や床下はこのようになっています。
どちらも非常に大事な工事になります。
まだまだ工事は続きますので、
来週は壁や天井の下地を作る「軽鉄工事」についてご紹介致します。