こんちには。
今回は、10年目を迎えるお客さまに対して行なっております定期点検についてお話しします。
新築から10年は施工会社が加入する瑕疵担保保険の保証期間になりますので、保証外になる前の9年6ヶ月に点検を行うようにしております。
屋外部分から躯体・屋内箇所まで一式弊社スタッフにて点検を行わせて頂いております。
10年が経過してくると徐々にお家にもメンテナンスが必要になる場合がありますので、適切な処置方法をご提案するようにしております。
各項目について、ご紹介いたします。
【屋根】
コロニアルの場合、屋根材の厚みは4.5mm〜6.0mmほどになります。経年劣化により、ひび割れが発生する場合があります。状況に応じて、補修などをご提案するようにしております。
【雨樋】
近隣の状況で樹木などが多い地域になりますと雨樋に落ち葉などが溜まり、つまりの原因になりますので、点検の際には掃除を行い、つまりを解消します。
【土台・基礎】
土台・基礎ではひび割れがないかどうか?シロアリが通る蟻道がないかどうかを点検させていただきます。
外部からと床下からと両面から点検していきます。
シロアリの保証期間は基本5年間になりますので、延長を希望されるお客様には再散布などの提案をさせていただきます。
【外壁】
外壁は10年〜15年ほどでメンテナンスが必要と言われております。
目安としては、外壁をつなぐコーキングを確認してみると、経年劣化による割れが発生してきます。触ってみると通常であれば、弾力性がありますが、劣化をするとパキパキと硬くなってきます。
隙間などがでてくるとメンテナンスの時期になります。
その他にも、内部建具の調整から照明の不具合などお客様とヒアリングを行いながら点検をさせていただきます。
長く、快適に住み続けるためにもお家のメンテナンスをすることは大切になってきます。
弊社では、定期点検などを行うなどして、お手入れをするためのサポート・提案を行なっております。
引き渡しをした後からの方がお客様とは長いお付き合いになりますので、快適な暮らしを維持するためにも弊社も全力でサポートしていきたいと思います。